先日、東北大学学食のひとつであるクルールのメニューに「100時間カレー」の看板を見つけました。東北大学の学食で期間限定メニューが販売されることはよくあることなので、そこには驚かなかったのですが、ふとおかしなことに気が付きました。この「100時間」の主語がどこにもないんです。
いったい何が100時間なのでしょうか?
今日はその真相ついて徹底検証していきたいと思います!
検証説一覧
僕が考えた5つの説をそれぞれ検証していきます。
100時間煮込んで作っている説
ほとんどの方がこう思ったのではないでしょうか?しかし、本当に100時間煮込んだのでしょうか?わざわざ100時間煮込まなければならない訳があるのでしょうか?カレーは二日後に味が出るというのはよく聞く話です。ただ、100時間は換算すると100÷24=4.11111…(日)なんと4日以上も煮込んでいることになります。これでは意味が分からないですよね。
100時間分の労働価値である説
100時間カレー(大)の値段は528円。計算結果は以下の通りです。
528(円)÷100(時間)=5.28(円/時間)
100時間カレーが100時間分の労働価値であった時の推定時給は5.28円。宮城県の最低賃金は824円なので、この説も立証とはなりませんでした。
販売時間が100時間説
金曜日に満を持して100時間カレーを食べようと思ってたらありませんでした…ボンディカレーに変わっていました…

次の二つの説が検証できないという事態になってしまいました…
- 注文から100時間待たされる説
- 辛すぎて食べるのに100時間かかる説
販売時間が100時間のみということだったのでしょうか…?本当に残念です。
直撃取材
カレー自体食べられなくなってしまってよくわからなくなってきてしまったので、食堂のおねえさんに直接聞いてみることにしました。
「このカレーいったい何が100時間なんですか?」と(最初から聞いとけ)
「ちょっと待ってね、上の人に聞いてみるから」
どうやら、クルールのおねえさんでもわからないそうです。5分ほどして、学食のお偉いさんみたいな方が僕のもとに。
あれね、店の名前なんですよ。
想像もつかない真実でした。調べてみると本当にありました!
店舗検索 | 100時間カレー | 株式会社ARCS (アークス)
これは誰にも予測できなかった事実なのではないでしょうか?
しかしながら、ここで新たな疑問が浮上しました。
「100時間カレー店の100時間はなんなのか?」

みなさんで調べてみてください(検証放棄)。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では100時間カレーが何故100時間なのではという説について検証しました。
自分なりに様々な説を挙げてみましたが、どの説も正解ではなかったですね。
最後まで御覧いただきありがとうございました。