みなさん、はじめまして。
現在、東北大学四年のピュアトトロ(@tohoku_68)がお送り致します。
- 1年の浪人生活を経て東北大学に合格
現役時の模試・センター試験国語の点数
- センター試験本番模試- 82/200(点)
- センター試験本番 -108/200(点)

がちの国語弱者じゃん!
現役時、過去問でも7割を突破できた年はほとんどありませんでした。
センター対策していなくても何故かセンター国語の点数が高い人っているんですよね。

センター国語って答え本文に書いてあるじゃん
でも”その”答えを見つけるのが難しい!!
センター国語は苦手を克服しようとあらゆることに取り組みました。
- 知識系(漢字/古文単語・文法/漢文単語・文法)暗記
- センター試験過去問20年分×3(回)
- 東進「センター試験国語9割突破講座」
- 最短10時間で9割とれる センター現代文のスゴ技
- センター試験マル秘裏技大全
このように現役時、あらゆる対策を施しても点数はまったく伸びずに志望校に落ちてしまったため、浪人当初はセンター国語は諦めていました。
しかしながら、ある勉強法を1年間実践したことで浪人時2018年のセンター試験国語の点数は142点 /200点=7割突破を達成しました!
2021年センター試験から共通テストに変更していますが、センター試験国語と共通テスト国語の根本的な対策法としては変わらないとされています。
したがって、筆者が7割以上を獲得できたものはセンター試験の国語ですが、共通テスト国語の対策として参考にしていただければと思います。
この記事では共通テストの国語で悩んでいる受験生でも共通テスト国語で7割突破できる”最強の勉強法“をお伝えしていきます。
- センター試験過去問7割突破できない
- 共通テスト模試国語の点数に波がある
- 読解力皆無なので、国語は諦めている
対策① 必要知識は完璧に暗記
まず、共通テストの国語で問われる基礎知識を完全に暗記してください。
基礎知識を埋めれば共通テストでもある程度の点数(6割程度)を確保することが出来ます。
- 漢字
- ことわざ
- 古文単語
- 漢文文法
- 漢文常識

センター試験はマーク式だから曖昧な記憶でも大丈夫
筆者は現役時必要な暗記知識をマーク式であることに油断して曖昧に覚えていただけで、完璧には暗記出来ていませんでした。
では、なぜ共通テストで暗記すべき知識を完璧に記憶する必要があるのでしょうか?
これには以下のふたつの理由がありますので詳しく説明していきたいと思います。
時間の短縮が出来る
まず、知識をに正確に暗記していると漢字や文法などの知識問題にかける時間の短縮が出来ます。
時間制限が厳しい共通テストでは「この単語はどんな意味だったっけ…?」と悩んで貴重な時間を費やしていくことは点数の低下に直結します。
逆に確実に暗記をして知識問題にかける時間を短縮することが出来れば、読解問題に落ち着いて取り組めるため読解自体の点数向上にも繋がっていきます。
正確な読解が可能になる
ひとつの古文単語や漢文単語にはそれぞれ沢山の意味が込められていて、中には現代における意味が180度変わることもあります。
例えば、頻出古文単語である「恥づかし」には①「恥ずかしい」②「立派な」と二つの意味があります。
この意味を曖昧に覚えてしまっていると語句の意味から他の文脈を正しく推測することも難しくなります。
間違った解釈をすれば、文章解釈も変化するため、全体の文脈の意味に矛盾が生じて点数を大幅に落とすことに繋がっていきます。
このように「時間を短縮するため」にも「文脈を正しく把握するため」にも基礎知識は油断せずに確実に暗記することが7割突破には必須の条件になります。
対策② 徹底的に過去問演習をする
次に浪人の時にした対策ふたつめである「過去問を読み込む」共通テスト国語対策についてご紹介していきたいと思います。
筆者は浪人の1年間で徹底的に過去問演習をしました。

どうして過去問演習が7割突破に直結するの?
センター試験および共通テストの読解問題は毎年課題文が違っているだけであって、解き方は過去10年のうちで出題されたどれかの問題とまったく一緒です。
そのため、”しっかり”過去問演習を積み重ねていけば本番の模試であっても

この問題は2003年の第4問の問題と傾向が一緒!
といった具合に過去問と同じ解き方で正解することが出来るようになるため、読解力がなくても安定した点数を取ることが出来るようになってきます。
したがって、センター試験国語、共通テスト国語の過去問10~20年分を本番と同様に解き込めれば、安定して7割突破出来るようになります。
知識問題は時間短縮のため省いていいです。制限時間は設けないでいいので、熟考して問題を解いてみてください。でたらめに解いても点数は上がりません。
共通テスト国語の読解問題は本文の中にある2~3のキーワード(文)を捉えて、そのキーワード(文)の意味が含まれている選択肢を選べば、正解できます。
目標到達点は「2008年の小説第3問は傍線部の直後とその1行後にキーワードがあった」等と問題文を読むことで”キーワード“の場所が思い浮かべられることです。
この到達目標に達成するために最低でも4~5回は過去問を”解き込む”ことが必要です。
この重要なセンテンスを汲み取る方法は共通テストのみならず、二次試験でも応用できるものなので、二次で必要となる基礎読解力も自然と身についてきます。
対策③ 過去問の解説書をひたすら読む
過去問を解き終わった後は正解した問題も含めて過去問の解答を熟読して解答キーワード(文)を確認することが必要です。
とにかく解きまくって解説書を読みあさってみてください。
そして、通信教材の過去問対策講座を利用してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?
この記事では国語のセンス皆無の筆者がセンター試験本番で7割突破できた勉強法をお伝えしました。
1,基礎知識の徹底的な暗記→2,過去問を繰り返し解いて→3,過去問の解説書熟読
これを繰り返して根気強く続けていけば、国語が苦手な受験生でも共通テスト国語で7割以上は得点出来ると思います。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。