【偏差値70越え】大阪府公立進学校の特徴

雑記

みなさんはじめまして。

現在、東北大学三年、ピュアトトロ(@totoro_68)がお送り致します。

私事ですが、大阪府立茨木高校(偏差値73)を卒業しました。

2019年に公開された前田敦子さんと高良健吾さん主演の映画『葬式の名人』の舞台となり、日本初の学校プール発祥の地、ノーベル文学賞を受賞した小説家、川端康成の出身校としても知られています。


前田敦子が初のママ役!/映画『葬式の名人』予告編

この記事では公立進学校の実態についてお伝えしていきたいと思います!


進学実績

2020年(令和二年)大阪府立茨木高校 進学実績(既卒)

・京都大学 25名(14名) ・大阪大学 69名(22名) ・神戸大学 37名(8名)

・同志社大学 204名(108名) ・立命館大学 297名(134名)

参照文献:https://www2.osaka-c.ed.jp/ibaraki/2020_nyushi.pdf

関西の公立進学校の生徒は当たり前のように、関西有名国立大学群:京阪神(京大阪大神大)を目指します。

京阪神に現役合格すれば”勝ち組”として称賛されますが、関関同立であれば”負け組”と認識されてしまいます。大学に関する価値観は完全に麻痺してしまっているのです。

優秀な生徒層

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偏差値70を超の公立進学校は今まで学年トップクラスの成績の生徒たちが集結しています。当然ながら厳しい入学試験のため、本当に優秀な生徒しか入学することができません。

みんな頭がいいので、優秀な生徒層に埋もれて自分の学力に優秀に感じることはなくなります。

それに加えて授業内容、授業教材ともに難しく、進みも早いので授業に付いていけないという生徒も頻繁に表れます。

定期テストも校内平均点40点を切ることも頻繁にあり、さらには参加する外部模試も全国の進学校のみが受けるハイレベル模試の駿台全国模試と難しいです。

自分が優秀である自覚する機会がなくなって、中学までの好成績は過去の栄光と化して、自信はみるみるうちに失われていきます。

僕は最初の得意なはずの数学のテストでは赤点(38点)、最初の外部模試では校内偏差値36.7

燦燦たる結果…ですよね?


放任主義

進学校の生徒は主体性を重視され、放任されがちです。

校則も特に厳しいものはありません。髪色、カーディガンの色、スカートの長さ、学ランのボタンを開けることも基本的に自由です。

生徒自体が自制心や常識を身に付けているため、厳しい校則は必要ありません。先生はそんな生徒を信頼しています。

新入生オリエンテーション・体育祭・文化祭などの行事はすべて生徒主体で企画をして、先生は一切介入してきませんでした

定期テストは試験監督が存在しません。カンニングするような生徒がいないために、試験監督する必要がないためです。

学習意欲

進学校の生徒は眼鏡をかけていつも勉強しているイメージがありますが、実際はそんなことありません。

「勉強するときは勉強する!」「体育祭・文化祭の行事は一生懸命やる!」

勉強だけではなく部活動や学校行事にも勉強とのメリハリを持って真剣に取り組める生徒がおおいです。

公立進学校では学業とクラブ活動を頑張って欲しいという観点から、アルバイトは禁止の校則を付けている公立進学校はおおいです。

すべての生徒が部活動に所属していて、2つ以上の部活を兼任する生徒もいるので部活加入率は120%でした。


生徒の特徴

公立進学校に通う生徒は次の3つのタイプに分類されます。

成績が急降下する生徒

中学では才能だけで成績を保ってきた生徒です。よくいる”勉強していないのに何故か成績優秀”であった生徒です。また、公立進学校の生徒は中学まで必死で勉強してきた生徒もおおいので勉強に疲れてきてしまうことも要因として挙げられるのではないでしょうか?

覚える内容が少ない中学までの勉強では優秀な成績が保てていたとしても、学習範囲が広くなる高校では勉強をしなければ成績を維持することはできません。

優秀な成績を維持する生徒

もともとの才能と努力する才能を持ち合わせた生徒です。順当な成績を維持して、大学も現役で進学することがおおいです。

受験期に成績を上げる生徒

高校二年までは勉強せずに行事部活などに取り組んだ生徒も、根はまじめで才能を持っているために受験期には真面目に勉強を再開し始め、成績が急上昇する生徒は存在しています。

高い浪人率

公立進学校は浪人がおおいです。大阪に限らず、滋賀県の膳所高校、京都の堀川高校など公立進学校は高校3年間+浪人1年間で自虐で実質「4年制の高校」と言われているほどです。

公立進学校では秋以降になると、志望校と自分の成績に大きな隔たりを感じられ、現役での合格を諦め始める生徒層が出現します。

2020年度、茨木高校進学決定者197人のうち71人が浪人生約36%が浪人生として大学に進学しています。

ちなみに、僕の野球部の同期15人中7人が浪人しました。(46%)

↓↓浪人についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓↓

では、なぜ公立進学校の生徒は浪人が多いのでしょうか?

この理由についてお伝えしていきたいと思います!

部活動・行事への熱意

公立高校は部活動や行事(遠足・体育祭・文化祭)に真剣に取り組む精神が備わっています。基本的に受験生である高校3年になっても大会に向けて部活動を真剣に取り組んでいることが頻繁に見られます。

志望大学に適切な勉強時間を確保することが難しいのが特徴です。

これに対して、有名私立進学校は成績が伴っていなければ部活動禁止、高二の冬に部活引退などと厳しい制約が備わっているなど厳しいのが現状です。

ここで、僕の母校の茨木高校で行われていた主な活動についてご紹介いたします。

遠足

毎年5月に遠足があります。遠足の場所、遠足の企画など初めからすべて自分たちで企画していきます。ここでも担任の先生は介入してくることはありませんでした。

体育祭

茨木高校の体育祭は”日本一の体育祭”と言われているほど盛大に行われます。

毎年、5月から本番の9月初日まで約4か月間クラス会議での総長、副総長、各部局長など決めます。応援団振り付け、衣装などダンスの練習を重ねます。

大切であると言われている受験生の夏休みすべてを体育祭に捧げます。

受験のため、進学実績のために廃止にした方がいいのでは?規模を縮小すべき!との意見もありますが、素晴らしい伝統を引き継いで欲しいというOB・OGの意見が強く、廃止されずに引き継がれています。

妙見夜光登山

大正時代から続いている徹夜で妙見山に上る行事です。睡魔に耐えながら50㎞の道のりを全員で歩き抜きます。

私立進学校との遅れ

私立進学校には高校2年生ですべての学習が終わるようにカリキュラムが設定されています。高校三年生になると、私立進学校の生徒は受験生の1年間を利用して徹底的に受験対策を行います。

これに対して、公立高校は3年生から新規学習が始まる数学Ⅲ、物理、化学、倫理政経など補講を実施するなどしてセンター試験までに何とか頑張って終わらせます。

塾などを利用して予習しているとはいえ、私立進学校に比べるとやはり深く理解することは難しくなってくることは言うまでもありません。

このような理由で公立高校の生徒は私立進学校の生徒に対して、どうしても現役では太刀打ちできないのです。

逆を言えば、浪人して伸びやすいのは公立高校の生徒になります。

志望大学

基本的に大阪の公立進学校の生徒は京阪神を目指します。京阪神に入れなければいわゆる”負け組”に分類されます。

周りが優秀なので、有名大学(同志社大学・立命館大学など)に進学しても

残念だったね

と言われてしまいます。このために自分の実力が志望大学のレベルに追いつかない現状が見られます。

最後に

いかがだったでしょうか?

この記事では偏差値70を超える公立進学校の特徴についてお伝えしました。

皆さんが思い描いていた公立進学校のイメージとマッチするものだったでしょうか?

ぜひとも高校進学の参考にしていただけたら幸いです。

最後まで目を通していただきありがとうございました。

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