みなさんはじめまして。
東北大学経済学部三年のピュアトトロ(@totoro_68)がお送り致します。
ゴミ収集のバイトをしたことがありました。
ゴミ収集のバイトを選んだ理由はただひとつでした!
圧倒的高時給 1450円
しかし、高時給であるからといっておすすめできるかと言われればそうではないです。高時給は高時給なりに大変なバイトでした。
この記事では高時給だけどもおすすめできないゴミ収集バイトのデメリットについてお伝えしたいと思います!
悪臭
まず、やはり気になったのはゴミの匂いです。(想像は付いていました)
ゴミ置き場ではもちろん、収集車からのにおいもゴミステーションでは息をするのもきついほどの匂いでした。
勤務後も悪臭が鼻、服、体に染みついて離れなかったのです。手は何度洗ってもゴミの匂いが落ちませんでした。3日ほどゴミのにおいが脳内に染みついていました。
夕食が生ごみのように感じられて食欲もわきませんでした。
必要体力値
ゴミ収集バイトは思っている以上に体力を使うということです。
走行距離

図の左の人のように車に乗れると思ってましたが、ゴミ収集バイトはそんな甘いものではありませんでした。
まず、ごみ収集場所が密集している住宅街に着くと強制的に車から降ろされました。
そこからすべてのごみ収集が終わるまでゴミ集が終わるまで車に乗せてもらえることはありませんでした。
車にくらいついて住宅街を走り回らなければなりませんでした。10年間野球をやっていたので体力には自信がありましたがこれには流石に参りました。
野球の過酷な練習に引けを取らないほど大変な走り込みでした。
腕
一日に400個近いゴミ袋を掴み、ごみ収集車の中に入れました。すべてが正常なゴミ袋であるとは限りませんでした。
・きちんと結ばれていないゴミ袋
・質量がえげつないゴミ袋
・穴が開いているゴミ袋
腕の筋肉ももちろん、握力も使いました。勤務日は雨が降っていたので、ゴム手袋をしていても、手が滑って僕の腕に追い打ちをかけました。
死の危険
運転手の死角に入って、自分はゴミの収集に夢中になっている状態でゴミ収集車に轢かれてしまう危険性があります。
勤務中に何回か轢かれそうになりました。基本的に車の後ろ側にはいてはいけません。
不潔
ゴミ置き場は10置き場にひとつほどはカラスに荒らされ、むちゃくちゃです。
素手でゴミを拾う必要がありました。
もちろん、その後洗う時間もなく、汚い手のまま車に乗り込みました。手が汚れているので服も汚れ、全身ゴミだらけになっている感覚でした。
最後に
いかがだったでしょうか?
この記事ではゴミ収集バイトのデメリットについてお伝えしました。
時給につられて契約してしまうと後悔してしまうのかもしれないです。ぼくが思ったのは世の中の幸せってお金だけじゃないということです。
この大変なゴミ収集をしてくださっている、ゴミ収集バイトのお兄さんたちにはほんとに感謝しなくてはいけないと強く感じました。
就職先を決める時でも年収だけにとらわれずに自分のしたい仕事を選びたいと思いました。
最後まで御覧いただきありがとうございました。